そう…旅立ったのですか。
向こうは一体どんな所なんでしょうか
あなたが無事に向こうへ着けるか、私は少し心配で仕方ありません。

大嫌いだった親父が危篤だと聞いて、最初は行かないでやろうと思ったが、周りがどうも死に目ぐらい見届けろというから来てやった、が…前は大きくて強くて逞しかった身体があんなにも弱って…俺よりも軽くなっていた。それを見て俺は親父と話すのが苦しくなった…

俺と...

RenyxSigu作品第一弾
Re:nyme様とコラボさせていただきました。

『Sleepin' Dreemin』

「僕がとても大切な君と共に過ごして20年…気持ちのいい毎晩だった…
しかし、なぜ君は朝になると、僕と離ればなれになってしまうんだ…！
僕はこんなに君を愛しているのに！！

黄昏よりも暗き存在(もの)、血の流れよりも赤き存在(もの)
時間(とき)の流れに埋もれし偉大なる汝の名において、
我ここに闇に誓わん、我らが前に立ち塞がりし

我々は一人の英雄を失った。しかし、これは敗北を意味するのか？否！始まりなのだ！
地球連邦に比べ、我がジオンの国力は30分の1以下である。
にもかかわらず今日まで戦い抜いてこられたのは何故か？

「僕は君に力では勝てない…だから、少し君の身体に細工をさせてもらった。‬
どうだい？全身の力が抜けて動けないだろう…？
ククク…アーハッハッハ！！

拝啓愛しき人へ
僕は、本当に大バカ者なんだろうと思う
君の想い人が僕ではなかっただけで

お前達さ…
この子が泣いてるのがわかんねぇのかよ
自分にとって都合が悪い人間を徹底的に叩く必要あるのかよ、村八分にしてまで陰口叩く必要あるのかよ

『僕は、今日ここで君と駅で別れるのが寂しいと感じた。
上り車線と下り車線の境目で別れを告げ
手を振った後、ホームの違う君と僕は向かい合い