0 サマー・ナイト・アクアリウム 2章プレイング ルメル(h01485) みんなに公開
峰ちゃん(h01206)と
館内も幻想的で綺麗だったけれども、このウッドデッキもとっても素敵だね~。ふふ、海からの夜風が心地良い。
あ、それなら僕、先に席だけとっておくねえ。海側の席だね、まっかせて~。
待っている間に女性から声を掛けられるが、柔らかく、けれど明確に断る。「ごめんね、今日はデートだから。」
戻ってきた峰には椅子を引いて座らせ、自分は料理を探しにバザールへ。暫くすると、串焼き肉やガーリックシュリンプ、牡蠣のグリル、そして白ワインを手に戻ってくる。
ゆったりと食事を楽しみつつ、最初からワインを嗜む。アルコールにはかなり強く、ほろ酔い程度で長く保つ体質。
豪快に食事を平らげる峰の姿に思わず目を瞬かせるが、すぐにふっと柔らかく笑みを浮かべて観賞するように眺める。峰ちゃんらしいな、どこまでも対照的だな、なんて思いながら。
そうだね。…|キミのお兄さん《刃くん》との約束、ちゃんと守れて良かった。
※398文字
コメント(0)