Macでrmの代わりにrmtrashを使う #mac version 5
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Macでrmの代わりにrmtrashを使う #mac
MacでTerminalを使っていて、ついうっかり`rm`コマンドでファイルを消してしまった場合。当然のことながら、Finderで見える「ゴミ箱」には入っておらず、ファイル復元のソフトなどを使わないと元には戻せなくなる。
そうした事故を防ぐため、「ゴミ箱」にファイルを移動させられるようにする。具体的には、`rmtrash`というコマンドを導入して`rm`のaliasとして設定する。
`rmtrash`は[Night Productionsのページ](http://www.nightproductions.net/cli.htm#rmtrash)からダウンロードできるが、自分の場合はHomebrewを利用しているので
```console
$ brew install rmtrash
```
でインストールが完了する。MacPortsにもパッケージが登録されている模様。あとは`.bash_profile`などにalias設定をしておくだけ。
```bash
alias rm='rmtrash'
```
ただし`rmtrash`、Finderの機能を使って「ゴミ箱」にファイルを移動させず、単にファイルを移動させているだけなので「戻す」コンテキストメニューが出ない。その辺を何とかしたいのであれば、「[rmtrashだとごみ箱から戻せないのでmv2trashを使うことにした | SanRin舎](http://sanrinsha.lolipop.jp/blog/2014/04/rmtrash-mv2trash.html)」あたりを参考にするとよさそう。
ひとまず「ゴミ箱」に入ってくれればよいので普通に`rmtrash`を使ってみる。
ちなみに上述の設定をすると`rm -rf`みたいなオプションが使えなくなるので、どうしても必要な場合は`/bin/rm -rf`のようにフルパスでコマンドを指定すればOK。
MacでTerminalを使っていて、ついうっかりrm
コマンドでファイルを消してしまった場合。当然のことながら、Finderで見える「ゴミ箱」には入っておらず、ファイル復元のソフトなどを使わないと元には戻せなくなる。
そうした事故を防ぐため、「ゴミ箱」にファイルを移動させられるようにする。具体的には、rmtrash
というコマンドを導入してrm
のaliasとして設定する。
rmtrash
はNight Productionsのページからダウンロードできるが、自分の場合はHomebrewを利用しているので
$ brew install rmtrash
でインストールが完了する。MacPortsにもパッケージが登録されている模様。あとは.bash_profile
などにalias設定をしておくだけ。
alias rm='rmtrash'
ただしrmtrash
、Finderの機能を使って「ゴミ箱」にファイルを移動させず、単にファイルを移動させているだけなので「戻す」コンテキストメニューが出ない。その辺を何とかしたいのであれば、「rmtrashだとごみ箱から戻せないのでmv2trashを使うことにした | SanRin舎」あたりを参考にするとよさそう。
ひとまず「ゴミ箱」に入ってくれればよいので普通にrmtrash
を使ってみる。
ちなみに上述の設定をするとrm -rf
みたいなオプションが使えなくなるので、どうしても必要な場合は/bin/rm -rf
のようにフルパスでコマンドを指定すればOK。