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シーン1 「夢の中」
時間:夜〜明け方
場所:心羽の家
人物:心羽
梯子を登り、屋根裏から屋上に出る心羽。星々を眺め静かな夜の風にあたる。一人になれるこの秘密の時間を味わっていると、七色に光る星を見つける。その光を掴むと七色の鳥になる。この光に希望を感じた心羽は世界中に届けたいと願い飛び立った。
シーン2 「アレグロへ」
時間:朝
場所:心羽の家〜ルクスカーデン三番街
人物:心羽、詩乃
目が覚めて落胆する心羽。しかしペンダントを見て嬉しくなる。この高揚感はシーン2で一貫してるとよき。朝食をとりながら詩乃とたわいもない会話をし、心羽の母親の人物像(印象)を与える。
着替えて出かけ、アレグロに向かう。街の街並みや人々の営みの中(鐘の音追加)を歩きながら、心羽はその中にいないような感覚を覚える。
シーン3 「影魔復活の儀」
時間:朝
場所:土の遺跡
人物:???(恒正黒)、???(美津希)、???
影魔を解き放つ黒衣。男とフードの少女も一緒に行動。封印を解放する際に赤い宝石(カルネリア鉱)を使用。
詳細はまだ不確定。
シーン4 「練習風景」
時間:昼前
場所:集会所2階
人物:心羽、広夢、アレグロの面々
合奏の練習。トランペットを吹く心羽。広夢の誠実な人物像の描写と、それを慕う団員の面々。
シーン5 「休憩」
時間:昼
場所:カフェ・すてら
人物:心羽、遥香
4の鐘で休憩に入った心羽と遥香。いつもの喫茶店「カフェ・すてら」でコーヒーを飲むふたり。心羽は朝に感じた将来への不安を口にする。遥香は共感できないものの、気にしないでいい旨を伝える。遥香は心羽の付けたペンダントに目が止まり、夢の話へと移り変わる。心羽はペンダントの入手経路をごまかす。
ここで心羽と遥香の人物像を軽く描写。遥香の背景(すでに働く先(教会のシスター、親の家業を受け継ぐ)があり、心羽に寄り添うことはできても共感はできない)があるとよき。
シーン6 「怪物出現」
時間:昼、シーン5の直後
場所:カフェ・すてら〜外
人物:心羽、遥香
時計塔からゴンゴンと警鐘がなり、緊迫した空気に包まれる。窓の外の慌てて逃げ惑う人々に店内も動揺する。怪物の出現が知らされ、心羽や遥香も避難を開始する。
逃げるなかで、この状況に戸惑いを感じた心羽は一瞬、逃げてきた方を振り返る。化け物(影魔)が人々を襲い、倒れていく様子をを目にした心羽は恐怖と同時に無力感を覚える。
シーン7 「逃走」
時間:昼、シーン6の直後
場所:外〜集会所前
人物:心羽、遥香、広夢、怪物(ジャヌス)、アレグロの面々
怪物に気付かれて追いかけられるふたり。なんとか集会所へ辿りつくものの、ここで影魔に追いつかれてしまう。広夢の抵抗も空しく、そこにいた全ての人が絶望感に襲われるなかで心羽のペンダントが目醒め、輝きを放つ。
影魔の恐ろしさを強調する描写があるとよき。
シーン8 「私は」
時間:昼、シーン7の直後
場所:集会所前
人物:心羽、???(叶慧)
周囲の動きが止まり、自分も動けなくなる。心羽は時間が止まったように感じた。「夢の続きを見せる者」と名乗る声のみが聞こえ、心羽に話しかける。心羽は戸惑いながらも応答し、目の前の怪物が影魔というものであること、ペンダントには夢の続きを見せるカルナという力があること、そして心羽は使者というものになれることを告げられる。あらためて冷静になり、受け取った情報を整理した心羽は、みんなを守りたいと願う。
すると心羽は夢で見た光に包まれる。時が動き出し、光の中から現れた心羽は使者へと変身を遂げた。
軽く叶慧の人物像、および不可解な状況における心羽の対応力の高さが描写されるとよき。
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