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【影魔】
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「人の心喰らう者」。プレディエの森で独自の社会体系を築いた種族。 ・容姿 個体によって様々だが、共通している点は皮膚や毛の色が黒く、肌は硬質化し人のような骨格と獣のような容貌が特徴。 爪や牙など、人に危害を与える凶悪な武器を持つものも多い。 ・能力 知能は人間と同程度。 影に溶け込む能力があり、光のない所では人間にバレずに移動できる。 揮石と生き物を融合させて怪物を生み出す能力がある。この姿にされた生き物は理性を失い、影魔の指示通りに動く駒となる。この状態は揮化と呼ばれ、コアとなる揮石を破壊するまで元に戻らない。 ・分類 影魔族は祖のマーニ・セレーネを第一世代とし、第四世代までで構成されている。階級ごとに強さも変化する。 第一世代 マーニ・セレーネが属する世代。ひとりで長を務め、仲間から回収したカルナを影魔全体の強化に使っている。 第二世代 メルク、ヴェヌスなどが属する世代。数名で構成される。幹部が多く人里に降りてくることは滅多にない。 第三世代 最も数が多く、十数名で構成される。影魔の多様化が進んだ世代。最近まで最前線で活躍していたが、今は次の世代にその役割を譲っている。 第四世代 最も新しい世代。数十名で構成される。最前線に立つことが多いが、まだ経験が浅く弱い。しかし数は今も増え続けている。 ・文化 人間のように高度な技術力はないものの、影魔にもしっかりとしたコミュニティがあり、少なくとも物々交換や情報の交換など、カルネリア鉱を使った商業は行われている。 各々に与えられた名前は名付け親がいるわけではなく、生まれた時から自分の名前を自覚し、それを名乗っているだけ。 世代ごとに重要な役職が与えられており、族長はマーニ。 夜はプレディエの森で過ごし、森に集まる星空の力を受けて疲れを癒している。逆に言えば活動時間は昼間。 多くの個体はプレディエの森で過ごすが、一部の好戦的な個体や人間に対し強い怨みを持つ個体は人間の街にでてきて破壊活動を行うこともあるため、人間には脅威として認識されている。 叶慧が戻ってからは統制が強まり、ヴェルソーの泉を奪還し揮石の力を手に入れるため本格的に侵攻を開始する。
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