HerokuのPostgreSQLのアップグレード手順 #heroku #dev #postgresql version 8
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HerokuのPostgreSQLのアップグレード手順 #heroku #dev #postgresql
PostgreSQLのバージョンを上げるときとか、プランを変更する場合に。
## 公式のガイド
- [Upgrading Heroku Postgres Databases | Heroku Dev Center](https://devcenter.heroku.com/articles/upgrading-heroku-postgres-databases)
- [Heroku PGBackups | Heroku Dev Center](https://devcenter.heroku.com/articles/heroku-postgres-backups)
## 基本戦略
新規DBを作成し(その時点でのデフォルトバージョンになる、プラン変更すればそのプランのものができる)、そのDBに今使っているDBのデータをコピー。使うDBを、新しく作ったDBに向け直す。
アプリケーション側で `DATABASE_URL` に接続するようになっていると楽なのでもしそうでない場合はそのように変更してから作業すること。
アプリケーション側で `DATABASE_URL` に接続するようになっていると楽なので、もしそうでない場合はそのように変更してから作業すること。
## 手順
1. 新規DB作成 `heroku addons:create heroku-postgresql:hobby-basic -a sushi`
- `hobby-basic` の部分は新しく使うHeroku Postgresのプランによって変更
- Standard以上のプランなら `heroku pg:wait -a sushi`
1. メンテナンスモードON `heroku maintenance:on -a sushi`
- workerのDynoなど動いていたらそれも停める `heroku ps:scale worker=0 -a sushi`
1. バックアップ `heroku pg:backups capture DATABASE_URL -a sushi`
1. バックアップが正常に取れたのを確認 `heroku pg:backups -a sushi`
1. データコピー `heroku pg:copy DATABASE_URL {NEW_DB_NAME} -a sushi`
1. 新規DBを昇格 `heroku pg:promote {NEW_DB_NAME} -a sushi`
1. 昇格を確認 `heroku config -a sushi`
- `DATABASE_URL` が変わったのを確認する
1. メンテナンスモードOFF `heroku maintenance:off -a sushi`
- 停めたworkerのDynoなどあれば再開 `heroku ps:scale worker=1 -a sushi`
1. 動作確認いろいろ
1. バックアップ設定確認 `heroku pg:backups schedules -a sushi`
- `DATABASE_URL` がバックアップ対象であることを確認する
1. 旧DBを破棄 `heroku addons:destroy {OLD_DB_NAME} -a sushi`
1. バックアップが正常に取れたのを確認 `heroku pg:backups -a sushi`
## 注意事項
- `sushi` はアプリケーションの名前
- 随時 `heroku pg:info -a sushi` でDBの状態を確認しつつ進むこと
- [Postico](https://eggerapps.at/postico/)などクライアントソフトを使っている場合は接続先のURLが変わるので変更を忘れないこと
PostgreSQLのバージョンを上げるときとか、プランを変更する場合に。
公式のガイド
基本戦略
新規DBを作成し(その時点でのデフォルトバージョンになる、プラン変更すればそのプランのものができる)、そのDBに今使っているDBのデータをコピー。使うDBを、新しく作ったDBに向け直す。
アプリケーション側で DATABASE_URL
に接続するようになっていると楽なので、もしそうでない場合はそのように変更してから作業すること。
手順
- 新規DB作成
heroku addons:create heroku-postgresql:hobby-basic -a sushi
hobby-basic
の部分は新しく使うHeroku Postgresのプランによって変更- Standard以上のプランなら
heroku pg:wait -a sushi
- メンテナンスモードON
heroku maintenance:on -a sushi
- workerのDynoなど動いていたらそれも停める
heroku ps:scale worker=0 -a sushi
- workerのDynoなど動いていたらそれも停める
- バックアップ
heroku pg:backups capture DATABASE_URL -a sushi
- バックアップが正常に取れたのを確認
heroku pg:backups -a sushi
- データコピー
heroku pg:copy DATABASE_URL {NEW_DB_NAME} -a sushi
- 新規DBを昇格
heroku pg:promote {NEW_DB_NAME} -a sushi
- 昇格を確認
heroku config -a sushi
DATABASE_URL
が変わったのを確認する
- メンテナンスモードOFF
heroku maintenance:off -a sushi
- 停めたworkerのDynoなどあれば再開
heroku ps:scale worker=1 -a sushi
- 停めたworkerのDynoなどあれば再開
- 動作確認いろいろ
- バックアップ設定確認
heroku pg:backups schedules -a sushi
DATABASE_URL
がバックアップ対象であることを確認する
- 旧DBを破棄
heroku addons:destroy {OLD_DB_NAME} -a sushi
- バックアップが正常に取れたのを確認
heroku pg:backups -a sushi
注意事項
sushi
はアプリケーションの名前- 随時
heroku pg:info -a sushi
でDBの状態を確認しつつ進むこと - Posticoなどクライアントソフトを使っている場合は接続先のURLが変わるので変更を忘れないこと