通称ライター。神となって時代を動かし、引率する者。

・概要
ライターとは時代にひとり存在し、均衡した世界の流れを動かしている。いわゆる神のような立ち位置であり、ライターが2人以上存在する時代には争いが起き、立場が入れ替わったり片方が消滅することがある。
知能は人間のそれとさして変わらず、人並みに欲望や感情を持つ。
それぞれの時代にそれを象徴するものがあり、叶慧は影魔、恒正は使者。
ネビュラディスク及びそれに付随するものはどの時代の象徴なのか不明。
アイギスはエイジ・ライターが使うと空間だけでなく時間をも操れるようになる。

・恒正
叶慧により何百年も前から予見されていた、新たな時代の引率者。使者のペンダントを手に、恒正が主体の世界を作ろうとする。

・叶慧
この時代のエイジ・ライター。叶慧の統制下では、人類と影魔との衝突が避けられず、争いを鎮めるため、人々にカルナを行使する力をもたらした。しかし影魔の勢力は強く、人類は滅亡に向かっていた。
しかし未来からの謎の干渉を受け、人類はネビュラディスクやアイギスといった新たな力を以て影魔の封印に成功した。
しかし、ようやくついた決着にあらたな釘を刺すもの———恒正が現れ、状況は一変する。叶慧はふたたび人類に使者の力を与えて恒正との全面戦争を行う。

・弓音
彼女はエイジ・ライターではない。しかし、叶慧や恒正はその異次元な素質から弓音をライターだと判断していた。
実際には、弓音は気付かぬうちにライターの権利を棄却していた。
本来存在するはずのない———心羽という少女を、なんの違和感もなくこの世界に存在するものに創りかえて。

・心羽×リーン&オールスターズ
弓音から存在を与えられた心羽はライターの権利を所持していたが、実際に意識して行使する叶慧や恒正と違い、ライターの素質を具現しなかったため誰も気づかなかった。
心羽はリーンや仲間たちとの出会いを通し、最終的に新たな時代を切り開くことになったが、心羽がひとりで時代を切り開いたのではなく、リーンや仲間たちと全員で切り開いたため、ライターの存在しない世界となった。