カーテンの隙間からあまく差す光で目が覚める。今日は何を着て君に会いにいこう、レースやリボンをふんだんにたっぷり使ったワンピース、... version 7
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20××年9月02日
夜風に吹かれながら繰り返すのは、終わりを告げた彼女の話。
まだ、──が、好きな人の話。
ポケットに隠した言葉は、今日も、伝えられないまま。
捨ててしまおうとするほど、胸に染みこんでいく。
20××年9月03日
いつも、いつも、幸せで、愛しくて、
それから少しだけ、苦しかった。
2003年、3月5日、春。15歳。カーテンの隙間からあまく差す光で目が覚める。今日は何を着て君に会いにいこう、レースやリボンをふんだんにたっぷり使ったワンピース、それと、ちょっとおめかし。ラメの入ったピンクのアイシャドウを塗って、頬にも淡いピンクを乗せたら、後はちゅるんとしたリップグロスを唇に。そしたら、出来上がり!(♡:20+)(お部屋はご随意に、)
2003年、3月5日、春。15歳。カーテンの隙間からあまく差す光で目が覚める。今日は何を着て君に会いにいこう、レースやリボンをふんだんにたっぷり使ったワンピース、それと、ちょっとおめかし。ラメの入ったピンクのアイシャドウを塗って、頬にも淡いピンクを乗せたら、後はちゅるんとしたリップグロスを唇に。そしたら、出来上がり!(♡:20+)(お部屋はご随意に、)