モルによる提案:星創の核 version 2

2024/04/11 02:53 by sagitta_luminis sagitta_luminis
  :追加された部分   :削除された部分
(差分が大きい場合、文字単位では表示しません)
モルによる提案:星創の核
イメージの概要:
ブレスレットに対する賜主の思惑をはじめとした、ブレスレット周辺の設定をわかりやすく整理し、簡略化することが目的。
この案の軸となる「星創の核」とは、禁忌の魔法2-9にてリュミエが使用した通称“究極の魔法”など超規模な力の出処として据えた概念で、物語における役割は願いの器やランプの魔人などに類似している。
星創の核という名前はとりあえず固有名詞が必要だと判断したためにモルが適当につけた名前のため、今後もっと洗練された名前に変更する可能性が高い。

「星創の核」の基本設定:(「不明」は不明という設定、「未設定」はまだ設定ができていない)
「星創の核」の基本設定:
(「不明」は不明という設定、「未設定」はまだ設定ができていない)

・星創の核そのものに明確な形はなく、時代によって様々な姿をしている。現在はブレスレットの形をとり、花森健人が身につけている。

・どこから来たのか、どうやって生成されたのかは不明。この宇宙の物にしては説明出来ない点を多く抱えているため、宇宙の外側からやってきたのではないかとする説が有力。

・星創の核そのものに意思、自我(ひいては記憶能力)があるかどうかは不明。星創の力で生み出された生物は基本的に個別の自我を持ち、自身を核とは別の個体と認知している。

・超規模な力を秘めているため、言い伝えの中でどんどん尾ひれがつき、手にしたものはなんでも願いが叶うだとか、世界を意のままにできるなどと謳われているが、実際に万能の力ではなく、その力を取り出すには媒介と相応の代価が必要となる。

・地球ではほとんど知られていないが、一般的には神話や言い伝えにでてくるものという認識であり、ユールの人々やエクリプスも架空のものと認知している。賜主はその存在を信じていたが、長らくその存在を可能性すら観測できていなかった。賜主や一部のエクリプスがその存在を確かなものだと認識を改めたのは、可能性が直接観測できたつい最近のことである。

「星創の核」案での変更点、変更しない点など:

・不死の呪いを取り除くため、賜主はこの力を求めている。

・賜主はエクリプスの祖だが、エクリプスではなく人間である。

・不死の呪いは星創の核がもたらしたものであり、絶望の魔術を行使できるのは呪いの副産物である。(しかしこれははるか昔の話であり、賜主はそのことをもう覚えていない。この核がその後どうなったかは不明。ブレスレットと同一の核かどうかも不明。)

・エクリプスが影魔を生み出す能力は賜主が持つ生命創造の魔術の劣化コピーであり、賜主が持つ生命創造の魔術は呪いによってもたらされた力の一部である。

・リュミエがルクスカーデンの王女である設定から核の媒介として生まれた設定に変更。これに伴い、ルクスカーデンそのものを廃案。

・リュミエの容姿を子供から大人へ、性格をより逞しく芯のあるものへ変更。燎星心羽については変更なし。

・リュミエの経歴を大きく変更。リュミエは星創の核を携えて光の中から現れ、正義を掲げてエクリプスと衝突。数多くの街を守ったが賜主との直接対決に敗れ、その絶望の隙にマーニ・セレーネを生み出される。この際に媒介としての機能をマーニ・セレーネに持っていかれてしまい、リュミエは核を守るため最後の力を振り絞って逃走。空間跳躍で力を全て使い果たしたリュミエはその場で抜け殻となり、幼齢化とともに記憶を全て失う。

・世界規模の忘却は廃案。リュミエ時代の記憶がないのはその抜け殻である燎星心羽のみ。直接対決した賜主やリュミエが救った街の人々をはじめ、多くの人々がリュミエや星創の核のことを記憶している。(しかし、それでも幼齢化で外見も性格も変わってしまった燎星心羽をリュミエと同一だと見抜くのは困難。)

・リュミエの能力を変更。ルクスカーデン王女のように多彩な魔法を無制限に行使できるわけではなくなり、魔法を使うたびに代価を支払わなければならなくなった。燎星心羽の能力については変更なし。

「カルナ」「魔術」魔法」「星創の力」の再定義:

・カルナは基本的に変更無し。この宇宙に存在する素粒子のひとつで、量子力学の不確定性に直接干渉できる。一部の人間はこの素粒子を操作する能力があり、劇中では「カルナの使い手」と呼ばれる。また、彼らが持つ能力のことを「カルナ」と呼ぶこともある。
・魔術は

・魔術は賜主の力。使い手は賜主と、それに連なるエクリプスや影魔のみ。
魔術の強みは絶望から高効率でエネルギーを引き出せることにあり、この関係で魔術は
①絶望をエネルギー源としない魔術、
②絶望をエネルギー源とする魔術 
の2種類に大別される。
①は魔術によるカルナの行使や身体能力の強化、絶望をエネルギーに変換するなどの術のことで、
②は絶望を苗床にエクリプスを生み出したり、影魔を生成したり、プロンプターを建設したりなど、生命創造にも匹敵する(カルナでは真似すらできない)術のことを指す。こちらは絶望をエネルギー源として消費してしまうが、活動範囲の拡大には不可欠な術。
魔術は技術のひとつであり、エクリプス内で技術の開発や研究が進んでいる。そのため、物語の進行のなかでこれまでにない技術や、既存の技術の応用なども見られる。

・魔法はリュミエの力。使い手はリュミエと、その抜け殻である燎星心羽のみ。
魔法は例外なく、希望を基に発動される。魔術と異なり、希望のない局面ではどんな魔法も行使できない。
魔法の最大の特徴は、希望の形に応じて多種多様な能力を行使でき、希望の大きさに比例して強くなるという点。
また、魔術は絶望をエネルギー源として貯め込むことができる一方、魔法はその瞬間の希望の大きさのみに比例し、力の貯蓄はできない。(これは魔法は技術ではないため。すなわち、“貯蓄という技術”を持たないため。)

・星創の力は、奇跡の力。どんな奇跡だろうと起こすことができる。ただし準備物があり、
①星創の核
②それに見合う代価
③核と代価とを繋ぐ媒介
の3つが揃った時に初めて発動する。代価は消費され消えてなくなる。
代価というのは感情エネルギーのこと。大きな奇跡には大きな代価が伴うため、賜主は不死の呪いを越えられるだけの絶望を集め、それを代価とすることにした。
媒介というのは権能のひとつで、核からその力を取り出す役割を果たす。現在の該当者はマーニ・セレーネと花森健人の2人のみ(他の該当者については未設定)。リュミエは媒介だったがその機能をマーニセレーネに奪われたため、現在の燎星心羽は該当しない。

      

イメージの概要:
ブレスレットに対する賜主の思惑をはじめとした、ブレスレット周辺の設定をわかりやすく整理し、簡略化することが目的。
この案の軸となる「星創の核」とは、禁忌の魔法2-9にてリュミエが使用した通称“究極の魔法”など超規模な力の出処として据えた概念で、物語における役割は願いの器やランプの魔人などに類似している。
星創の核という名前はとりあえず固有名詞が必要だと判断したためにモルが適当につけた名前のため、今後もっと洗練された名前に変更する可能性が高い。

「星創の核」の基本設定:
(「不明」は不明という設定、「未設定」はまだ設定ができていない)

・星創の核そのものに明確な形はなく、時代によって様々な姿をしている。現在はブレスレットの形をとり、花森健人が身につけている。

・どこから来たのか、どうやって生成されたのかは不明。この宇宙の物にしては説明出来ない点を多く抱えているため、宇宙の外側からやってきたのではないかとする説が有力。

・星創の核そのものに意思、自我(ひいては記憶能力)があるかどうかは不明。星創の力で生み出された生物は基本的に個別の自我を持ち、自身を核とは別の個体と認知している。

・超規模な力を秘めているため、言い伝えの中でどんどん尾ひれがつき、手にしたものはなんでも願いが叶うだとか、世界を意のままにできるなどと謳われているが、実際に万能の力ではなく、その力を取り出すには媒介と相応の代価が必要となる。

・地球ではほとんど知られていないが、一般的には神話や言い伝えにでてくるものという認識であり、ユールの人々やエクリプスも架空のものと認知している。賜主はその存在を信じていたが、長らくその存在を可能性すら観測できていなかった。賜主や一部のエクリプスがその存在を確かなものだと認識を改めたのは、可能性が直接観測できたつい最近のことである。

「星創の核」案での変更点、変更しない点など:

・不死の呪いを取り除くため、賜主はこの力を求めている。

・賜主はエクリプスの祖だが、エクリプスではなく人間である。

・不死の呪いは星創の核がもたらしたものであり、絶望の魔術を行使できるのは呪いの副産物である。(しかしこれははるか昔の話であり、賜主はそのことをもう覚えていない。この核がその後どうなったかは不明。ブレスレットと同一の核かどうかも不明。)

・エクリプスが影魔を生み出す能力は賜主が持つ生命創造の魔術の劣化コピーであり、賜主が持つ生命創造の魔術は呪いによってもたらされた力の一部である。

・リュミエがルクスカーデンの王女である設定から核の媒介として生まれた設定に変更。これに伴い、ルクスカーデンそのものを廃案。

・リュミエの容姿を子供から大人へ、性格をより逞しく芯のあるものへ変更。燎星心羽については変更なし。

・リュミエの経歴を大きく変更。リュミエは星創の核を携えて光の中から現れ、正義を掲げてエクリプスと衝突。数多くの街を守ったが賜主との直接対決に敗れ、その絶望の隙にマーニ・セレーネを生み出される。この際に媒介としての機能をマーニ・セレーネに持っていかれてしまい、リュミエは核を守るため最後の力を振り絞って逃走。空間跳躍で力を全て使い果たしたリュミエはその場で抜け殻となり、幼齢化とともに記憶を全て失う。

・世界規模の忘却は廃案。リュミエ時代の記憶がないのはその抜け殻である燎星心羽のみ。直接対決した賜主やリュミエが救った街の人々をはじめ、多くの人々がリュミエや星創の核のことを記憶している。(しかし、それでも幼齢化で外見も性格も変わってしまった燎星心羽をリュミエと同一だと見抜くのは困難。)

・リュミエの能力を変更。ルクスカーデン王女のように多彩な魔法を無制限に行使できるわけではなくなり、魔法を使うたびに代価を支払わなければならなくなった。燎星心羽の能力については変更なし。

「カルナ」「魔術」魔法」「星創の力」の再定義:

・カルナは基本的に変更無し。この宇宙に存在する素粒子のひとつで、量子力学の不確定性に直接干渉できる。一部の人間はこの素粒子を操作する能力があり、劇中では「カルナの使い手」と呼ばれる。また、彼らが持つ能力のことを「カルナ」と呼ぶこともある。

・魔術は賜主の力。使い手は賜主と、それに連なるエクリプスや影魔のみ。
魔術の強みは絶望から高効率でエネルギーを引き出せることにあり、この関係で魔術は
①絶望をエネルギー源としない魔術、
②絶望をエネルギー源とする魔術
の2種類に大別される。
①は魔術によるカルナの行使や身体能力の強化、絶望をエネルギーに変換するなどの術のことで、
②は絶望を苗床にエクリプスを生み出したり、影魔を生成したり、プロンプターを建設したりなど、生命創造にも匹敵する(カルナでは真似すらできない)術のことを指す。こちらは絶望をエネルギー源として消費してしまうが、活動範囲の拡大には不可欠な術。
魔術は技術のひとつであり、エクリプス内で技術の開発や研究が進んでいる。そのため、物語の進行のなかでこれまでにない技術や、既存の技術の応用なども見られる。

・魔法はリュミエの力。使い手はリュミエと、その抜け殻である燎星心羽のみ。
魔法は例外なく、希望を基に発動される。魔術と異なり、希望のない局面ではどんな魔法も行使できない。
魔法の最大の特徴は、希望の形に応じて多種多様な能力を行使でき、希望の大きさに比例して強くなるという点。
また、魔術は絶望をエネルギー源として貯め込むことができる一方、魔法はその瞬間の希望の大きさのみに比例し、力の貯蓄はできない。(これは魔法は技術ではないため。すなわち、“貯蓄という技術”を持たないため。)

・星創の力は、奇跡の力。どんな奇跡だろうと起こすことができる。ただし準備物があり、
①星創の核
②それに見合う代価
③核と代価とを繋ぐ媒介
の3つが揃った時に初めて発動する。代価は消費され消えてなくなる。
代価というのは感情エネルギーのこと。大きな奇跡には大きな代価が伴うため、賜主は不死の呪いを越えられるだけの絶望を集め、それを代価とすることにした。
媒介というのは権能のひとつで、核からその力を取り出す役割を果たす。現在の該当者はマーニ・セレーネと花森健人の2人のみ(他の該当者については未設定)。リュミエは媒介だったがその機能をマーニセレーネに奪われたため、現在の燎星心羽は該当しない。