花森健人／リーン
エクリプスの身体を持った人間として作中中盤に登場。甲虫のエクリプス。
絶望に染まり仮死状態となっていた健人の魂が、エクリプス首魁によって
ネーゲル憑依態としてのハナモリケントから抜き出され、エクリプスとしての身体を与えられた存在がリーンである。
「人間なんてどうでもいい」というものの、人を手に掛ける抵抗もあり、
エクリプスの絶望、その核を喰らう。
花森健人
絶望に染まり仮死状態となっている者。
その絶望は甲虫の姿を象り、この点からネーゲルは
甲虫のエクリプスとしての力も持つ。

ネーゲル
白銀の烏。そして心羽が健人に渡したキーホルダーに宿る。
正体はその際に二人が絶望と希望を交換する中、キーホルダーに宿る魔力が意識を抱くに至った。その後にエクリプスという種の情報を読み取ったことによって生命として成立した”貰い火”たる存在。
心羽の良心の影響が大きかったため、烏の姿として顕現している。
花森健人が仮死状態になり、彼の身体を代わりに動かしている。