本名：花森剣人。東城大学文学部に所属する大学一回生(19歳)。幼少期から社会や人間関係に圧力を感じ、不登校となっていた過去を持つ。そのことから「他の人には同じ思いはしてほしくない、誰かの力になれれば———」と思うようになる。故に高校時代は社会福祉を専攻していた。しかし自身への客観的な視点を持つことができず、また他者に対しても、その事情・心情を真に理解する前に、自身の感情を押し付けてしまっていた不器用な人物。やがてその閉塞感に対し、「自分は何かしていい人間ではない」と痛感。不完全な理想とアイデンティティは、”無力”という現実の前に打ちのめされてしまう。
高校を一年遅れかつ本人曰く「最悪の成績」で卒業。どうにか大学には合格するも、なるべく落ち着いて生きていけることを最優先に、無気力な日々を送っていた。
その後、高校を一年遅れかつ本人曰く「最悪の成績」で卒業。どうにか大学には合格するも、なるべく落ち着いて生きていけることを最優先に、無気力な日々を送っていた。
だが仮初の平穏は突如として崩れ去ることとなる。“時ノ光花”と“蝕む異形”、そして“温ミを抱き続けた■■■”によって———


時ノ光花:心象昇華形態ヴァジュラ
ルクスカーデン初代国王によって作られた花。“時ノ光”を宿す。剣人の心象に合わせる形で、その右腕に花の槍として現れる。

暗キ腕　ゼルク
エクリプスに由来する力を有する異形の左腕。

温ミノ盾　アイギス
その優しさと繋がりの具現、守る意思の結実した盾

![フラワー](https://mimemo.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/attachment/1300d0bc-a40e-4f0c-a51f-704e83b0b466.png)

たとえ綺麗事では生きられなくても

やれるだけやってみるさ